投稿

2021の投稿を表示しています

フジヤマテキスタイルプロジェクト「イマココ展」 in ハタフェスをレポート!

イメージ
 フジヤマテキスタイルプロジェクト 「イマココ展」  in ハタフェス2021 10月30日〜31日に行われた ハタオリマチフェスティバル2021にて フジヤマテキスタイルプロジェクト イマココまで進んでいるよ〜の展示 「イマココ展」が開催されました! 気づけばだいぶ前になってしまいましたが 昔ながらのレトロ感あふれる倉の一階で 展示を行いましたよ~ フジヤマテキスタイルプロジェクトは 山梨県富士吉田市の織物メーカー数社と 東京造形大学テキスタイルデザイン専攻領域との 産学協同開発企画として2009年に発足しました。 今年は7社と7名の学生のコラボが決定し 現在まで生地や商品の開発を進めております! コロナ禍での協同開発は全てリモート作業 直接会うことが叶わない中 学生と機屋さんはどのように進めているのか? そんなやり取りも一緒に展示をするという試みで 今回の展示は行われました。 光織物有限会社×吉岡陽子 株式会社槙田商店×黒山真央 有限会社田辺織物×武石佳奈 株式会社前田源商店×古川麻理 丸幸産業株式会社×白川桃圭   渡辺明彦織物×嶽元 えみか 富士吉田市の堀内市長も見にきていただきました! 氷室友里先生の展示「Park」も 同時期に富士吉田の Fujihimuro で開催されていました! 水の中にいるようなテキスタイル〜🐟 造形テキスタイルのOB・OGも出店していましたよ〜! GOOD OLD MARKET                   iiyu textile ugai メゾン寿司 みんな元気そうで何よりです! かわいいもの作ってますよ〜! : : : 自粛が続く中 久しぶりに会う方、お話が沢山できて とっても元気をもらった二日間でした! フジヤマテキスタイルプロジェクトはまだまだ続きます。 今回は経過をお見せする展示でしたので 2月頃には完成品のお披露目展示予定です。 皆様お楽しみにしていて下さい! 熊谷

FUJI TEXTILE WEEK 2021 - 織りと気配 -

イメージ
  こんにちは〜! テキスタイル関係者大注目のイベントのお知らせです。 FUJI TEXTILE WEEK 2021 - 織りと気配 - 1000年以上続く 富士山麓の織物産地から発信する、 テキスタイルの未来 FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会は、山梨県富士吉田市を舞台にテキスタイルを活用した機屋展示・アート展のハイブリッド展「FUJI TEXTILE WEEK 2021(フジ テキスタイル ウィーク)」を開催いたします。 富士吉田市は、緑豊かな景観と富士山から流れ落ちる清涼な渓流の水の恵みによって、1000年以上続く織物の町として栄えてきました。 しかし、近代化の流れとともに、日本のテキスタイルをとりまく産業は海外の産業スケールに押され、受注量の減少に合わせるように経済的な後退が訪れました。 そんななか、富士吉田市のテキスタイル産業シーンはここ10年で多様な変化を起こしています。 地方創生への眼差しが増え、産業の再生を図るプロジェクトが立ち上がり、クリエイターなど、観光以外を目的とした人々が富士吉田市を訪れるようになりました。 そこで、富士吉田市と多様な人々が産業と関わり新しい未来を描くプロジェクトを始動しました。 本イベントでは、テキスタイルを中心とした地域資源とクリエイティビティを混交し、テキスタイルの創造・普及・活性・継承のためのクリエイションとネットワークを紡いでいきます。 富士山の麓に広がる中心市街地周辺の空き店舗、蔵、旧銀行などを舞台に、16の機屋による機屋展示と大巻伸嗣、郡裕美、西尾美也らをはじめとする10組のアーティストによるアート展を開催。 さらに会期中は、アーティストや機屋のトークショー、ライブパフォーマンスなどの交流プログラムも展開します。 「FUJI TEXTILE WEEK 2021」を通して富士吉田のアイデンティティー、そして、テキスタイルの新たな魅力、可能性を発信します。 : : : 今回はアートの展示もあるという事で あたらしい視点でもテキスタイルを捉えるきっかけに なりそうですね! アート展には本校の高須賀活良先生も作品を出しています! 会期は長いですが クローズ日もちらほらありますので ご注意してください。 — — — — — — — — — — — — — — — — — — 開催概要 fujitextilewe

衣裳デザイナーのワダエミ先生がお亡くなりになりました。感謝の意を表するとともにご冥福をお祈りいたします。

イメージ
  衣裳デザイナーのワダエミ先生が 2021年11月13日にお亡くなりになりました。 ワダエミ先生には、東京造形大学の客員教授としてご指導いただき、大変お世話になりました。 ここに生前のご厚誼に深く感謝するとともに謹んでお知らせいたします。 ワダエミ先生と東京造形大学テキスタイルデザイン専攻との交流は、 2007年より始まりました。 オペラ「エディプス王」の衣装制作補助、 「ワダエミの衣装展・森羅万象 in 彦根城」の展示のお手伝いや、 映画「狼災記」の衣装制作、 そして2011年の大学院プロジェクト「ワダエミプロジェクト」では 大々的な個展『ワダエミ衣装空間』展 を 東京造形大学ワダエミプロジェクト主催として開催させていただきました。 多くの授業や実践的な制作に携わらせていただき、 ワダエミ先生の仕事の姿勢やデザインする際の思考の仕方など、 たくさんのことを学ばせていただきました。 改めてワダエミ先生に感謝の意を表するとともに、ご冥福をお祈りいたします。 東京造形大学 テキスタイルデザイン専攻 教員・助手一同

「NUNO-Visionary Japanese Textiles」刊行記念展「nuno nuno」が開催されます!

イメージ
  こんにちは〜! 以前お知らせしました 須藤玲子名誉教授の「NUNO」より 日本国内での布づくりの仕事をまとめた美しい布張り装丁の書籍 「NUNO-Visionary Japanese Textiles」を イギリスT&H社より刊行されること記念し展覧会が開催されます! 「nuno nuno」 今回は、展示「 FUWA FUWA (ふわふわ)」 「 KIRA KIRA (キラキラ)」 「 ZAWA ZAWA (ザワザワ)」など、 作品集の切り口となった 8 つのオノマトペを手がかりに NUNO のテキスタイルを紐解き さまざまな素材や表現技法が私たちに呼び起こす 身体感覚や感情に注目するものとなります。 注目の展覧会是非ご覧ください! : NUNOは設立以来、約3000点の布を制作してきました。 この度、作品をまとめた作品集 「NUNO-Visionary JapaneseTextiles」を刊行することとなりました。 また刊行を記念し、六本木アクシスギャラリーにて刊行記念展覧会 「nuno nuno」を開催します。 思えば、私たちは日本全国の染織産地の職人さんたちと協働して布づくりを続けてきました。作品集に掲載の布地も、職人さんとの協働作品と言えます。 今回もそうした数多くの布地を展示いたします。 この機会に皆様に是非お運びいただきたく、ご案内申し上げます。 会期:2021年12月1日(水)-12月12日(日) *会期中無休 開場時間:11:00-19:00 会場:AXISギャラリー |東京都港区六本木 5-17-1 AXISビル 4F 入場:無料 主催・企画:株式会社 布 写真:林雅之 展示デザイン:we+ 協力:AXISギャラリー / HAKUTEN / 株式会社ショウエイ お問合せ:NUNO|info@nuno.com 03-3582-7997 関連オンライントークイベント AXIS Forum 「原点回帰」vol.06 須藤玲⼦(NUNO) 日時:11月30日(火)19:00〜20:00 主催・企画:AXIS 要申込み:Peatixからお申し込みください。 https://forum-genten06.peatix.com  (受付開始予定:11月15日) インスタライブ ( 予定 ) 出演:須藤玲子 (NUNO) 、林雅之、林登志也・安藤北

清家弘幸ゼミ展「肌」TIERS GALLERYにて展示中!

イメージ
こんにちは〜! 清家ゼミの展示が TIERS GALLERY/渋谷区神宮前にて 11月22日まで開催されておりますのでご紹介致します! 清家弘幸ゼミ展 「肌」 私たちは肌の色や質感を美しく見せるために、 肌を覆うような服を着たり、隠すような化粧をしたりするが 本来人の肌は、どのような色であっても、どのような皺があっても 美しいものなのではないだろうか。 日本人は一般的に皮膚の色を肌色と呼び わずかに赤みを帯びた淡黄色を想像する。 しかし、肌の色は多種多様なため、近年絵具などの色名には使用しなくなった。 だが、変化すべきは肌色を色名に使用しないことではなく 多様性を理解することだと考える。 黒にも白に近い黒があり、白にも黒に近い白もあるように 色名と色との関係は一対一とは限らない。 色名が示す色にはそれぞれ異なる範囲があり 逆に、色の範囲を示す色名が複数ある場合もある。 色名にはグラデーションのような連続的変化を包摂する豊かさを感じる。 年齢を重ねるごとに変化していく肌合いは、生きていることを実感させる。 ひとつひとつの皺や、シミ、年齢を重ねた肌は その全てが私たちの人生であることを物語る。 老化は純粋な形で進化していることだ。 私たちは持って生まれた肌の色や 時を刻むことで変化していく肌を大切にしていくべきだと考える。 高田 来未 ( 東京造形大学 テキスタイルデザイン専攻領域 4 年 ) 肌に近い素材を選び しっとりとした作品達が並んでいます。 是非実際見て欲しい展示です! ----------------------------------- 「肌」 ー東京造形大学 清家弘幸ゼミ展 2021ー 開催期間:2021年11月16日~2021年11月22日 休館日 :会期中無休 時間     :11:00~20:00(最終日は17:00閉場) 入場料 :無料 会場     :TIERS GALLERY(渋谷区神宮前5-7-12) 関連WebサイトURL : https://www.arakawagrip.co.jp/tiersgallery/archive/hada/ https://www.zokei.ac.jp/works/details/?id=2342 ----------------------------------- 企画:高田 来未 (テキスタイ

須藤玲子名誉教授の「NUNO」日本国内の布づくりについての書籍が刊行されます!

イメージ
 貴重な貴重なお知らせです! 革新的なデザインスタジオであり、 世界で賞賛されるテキスタイルメーカーである 須藤玲子名誉教授の「NUNO」。 日本国内での布づくりの仕事をまとめた美しい布張り装丁の書籍が、 イギリスT&H社より刊行されます。 作家村上春樹氏らの寄稿も収録されています。 みなさま是非ご覧くださいませ! 『Nuno: Visionary Japanese Textiles』 1984年、六本木アクシスにて開業以来、 日本国内での布づくりの仕事をまとめた書籍が、 イギリスT&H社より11月に発売されます。 1994年に刊行したnuno nuno booksを元に、 オノマトペによるテキスタイルの紹介とともに、 様々なジャンルの方々によるエッセイを収録しました。 掲載されているテキスタイルは、 創業者の新井淳一からNUNOメンバーのデザインを含む、約300点。  しかもNUNOのテキスタイルに包んだ、 こだわりの装丁です。 今回、このNUNO本の先行予約販売が9月15日よりスタートしました。 是非、この機会にご予約ください。 先行ご予約は「アートブック・ユリーカ」まで。 https://www.artbook-eureka.com 鵜飼

テキスタイルコンペにて受賞のラッシュ!

イメージ
 みなさまお久しぶりです! ご無沙汰になってしまいました! (その分工房は大変賑わいを見せています!) 今回は二つのテキスタイルコンペにて 学生の応募作品が賞を受賞したことについてお伝えしていきます! まずはこちら! KOKKA PRINT TEXTILE COMPETITION 6TH " INSPIRATION " 2021 こちらのプリントテキスタイルのコンペでは2名の学生が受賞しました! そして今年は快挙が!!! ー グランプリ ー 小林風夕香 さん 素晴らしい〜 これまで、数々の卒業生も受賞してきましたが準グランプリが最高でした。 そんな中、その大きな壁を破ってくれました!!! おめでとう〜!!! そしてもう一人は ー KOKKA賞 ー 鎌田未波 さん 面白い着眼点で若い女の子にも人気が出そうな柄です! おめでとう〜! 以上がプリントテキスタイルのコンペ受賞者でした! そしてもう一つがこちら! ジャパン・テキスタイル・コンテスト2021 (受賞結果) この織物コンペでは2名が受賞しました〜!!! ー 学生の部 シーズ賞 ー 「 tactile 」 青木 ひろ乃 さん おめでとう〜! ー 学生の部 シーズ賞 ー 「 かくれんぼ 」 新屋 凜 さん おめでとう〜! 4人とも、本当におめでとうございます〜! ここから羽ばたいていってほしいですね〜! こうして、最近ではテキスタイルコンペにもどんどんチャレンジしていっています! いつもは大学内の制作ですが、これは視野が広がるとってもいい挑戦です! 今後のみんなに期待です〜! 鵜飼