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「染の小道 2016」はじまります!!

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東京造形大学2年生の浴衣の展示が終わりました。 「染の小道」のイベントの一つとして、林芙美子記念館の石蔵で浴衣の展覧会を続けています。 今年も、2年生の有志が1年生のときに制作した絞り染めの浴衣を展示しました。 展示の指導は二本木先生と後藤先生にお願いしました。 作家林芙美子が亡くなるまで過ごした旧宅を解放した記念館。 庭の奥にあるこじんまりした石蔵が展示室で、絞り染めの浴衣がよく似合います。 記念館の門には、4年生がゼミで制作した暖簾も展示されています。 ゼミで制作されたいくつかの暖簾は商店街のお店も飾っています。 商店街を貫く妙正寺川に反物を飾る「川のギャラリー」には、 1年生が全員で制作した板締絞りの反物6反が展示されます。 染の小道 2015 川のギャラリー 「染の小道 2016」は明日26日、27日、28日の3日間。 最寄り駅は西武線、大江戸線の中井駅。 新宿区の落合、中井の商店街を中心に暖簾や反物など多彩な染物が街にあふれます。 ぜひお出かけください。 ohashi

クローズアップ「LOOM」

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フリーマガジン「LOOM」が大学届きました。 山梨県富士工業技術センター=通称シケンジョが発行。 織物産地、山梨県郡内地域(富士吉田市、西桂町)の機屋さんを取り上げた シケンジョテキ とBEEKのコラボ編集による冊子です。 もちろんフジヤマテキスタイルプロジェクトも取り上げられていて、 プロジェクトをきっかけに富士吉田、西桂で仕事をしている卒業生がたくさん登場していますので、 卒業生とプロジェクトを思いっきりクローズアップしました。 “ 束”のあるフリーマガジン・・・ペーパーではない立派なマガジン、しかもフリー!! かっこいいタイトル「時代“いま”を、織る」・・・産地の今がテーマです 発行:山梨県富士工業センター・・・お役所です (編集後記/五十嵐)の五十嵐さんが仕掛人・・・ スーパー公務員です 山梨県富士工業センター繊維部・・・通称“シジケンジョテキ” シジケンジョテキの発端をつくた・・・という噂の高須賀先生(右) 左はプロジェクトの牽引役、田辺織物の田辺さん 「産地に多大な影響を与えている」というフジヤマテキスタイルプロジェクト プロジェクトの監修者“鈴木マサル氏は、かく語りき。”・・・鈴木先生は哲学者!? (左ページ)ヒット商品を生みだした光織物の加々美さん(左)と井上綾さん、 (右ページ) 高橋さん プロジェクトから卒業生を受け入れてくれた宮下織物の宮下さん(左)と、産地移住第1号の渡辺さん プロジェクトには参加しなかったけど「ものづくりができる現場」へ飛び込んだ川栄の藤野さん(左) プロジェクトでデザインした伸縮する傘をきっかけに槙田商店に就職した井上美里さん。 プロジェクトのエンジン、渡小織物の渡辺さん(左)と槙田商店の槙田さん メーカーが自社製品を担いで全国を旅する“ヤマナシハタオリトラベル”・・・旅する機屋!! プロジェクトでお世話になっている機屋さんがたくさん参加しています 機屋さんの道具たち・・・シケンジョテキらしいマニアックなページ プロジェクトの常食“吉田うどん” 富士吉田のホテル”SARUYA”・・・プロジェクトで泊まりました テーブルに田辺織物の金襴PCケー

会津プロジェクトが松屋銀座で展示販売をします!

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明日から、松屋銀座にて会津プロジェクトによる展示販売が始まります! 第722回デザインギャラリー1953企画展 「伝統の未来|03|会津 めぐみある風景 - 会津木綿・会津漆器」 会期:2016年2月23日(火)〜3月21日(振・月)最終日午後5時閉場 会場: 松屋銀座7階・デザインギャラリー1953 会期中にはトークショーも開催されます! 第53回デザインサロントーク 日時:2月27日(土)17:00~18:00 会場:松屋銀座7F・デザインギャラリー1953 出演:須藤玲子(テキスタイルデザイナー)、森田敏昭(プロダクトデザイナー)、清家弘幸(ファッションデザイナー) 参加費:無料申込:不要  定員:着席可能20名程度 今回の展示のために、学部3年生と院生が中心になって 会津の伝統工芸品である会津木綿を使ったバックと DM写真にもある彫刻作品用の衣服を制作しました! その制作の様子をご紹介します! 会津の機屋さんから送られてきた会津木綿! この中から組み合わせを決めていきます デザインが決まったらプリントを施します! 会津木綿特有の縞に幾何学的なパターンが新鮮です! プリントを施したら蒸して洗いにかけます。 乾燥させたらアイロンで縮んだ分のシワのばしていきます。 生地幅が変わらないよう、丁寧にアイロンをかけていきます。 (この作業、大変そうでした、、、) アイロンをかけ、裁断をし、縫製をしていきます! 持ち手と裏地、オリジナルのネームタグもつけます。 丁寧にアイロンをかけて仕上げて完成です! たくさんの組み合わせがあるのでぜひ会場でお気に入りをみつけてみてください〜! そして、こののほほんコンビ(3年小野さん片岡さん)が 手がける、彫刻科専任の大橋先生の 彫刻作品のための衣装制作もしていました! 前回の会津での展示よりも更にデザインのバリエーションも、点数もかなり増えているようです!