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オンライン授業の様子⑦3年生織り・ケミカルレースなど

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 こんにちは! 大学ではいよいよ夏休みが始まっております! さて今回も引き続き・・ オンライン授業どう進んでいるの? 織の授業編part2! 3年生の 「織表現C」 から 学生が制作した作品をご紹介したいと思います。 織表現Cではドローイングから授業が始まり 「日常」 をテーマに1m×1mの布を制作する課題が出ました。 それではご覧ください! 夢の中の景色から絵や紙でドローイングを描き 段ボールのディティールに着目しデザイン画により近づけるパーツを作っています。 パーツ一つ一つを繋げタペストリーに仕上げていて、生地の端の感じも雰囲気が出ています。 制作過程の写真も美しいです。 普段メガネをかけて生活している彼女の 朝の4時 メガネを通さないぼんやりとした視界が作品になっています。 ドローイングから構造のデザイン画、色のデザイン画、実際の作品制作まで 着実に進めていく計画が見て取れました。 プレゼンテーションでは生地が風で動いている動画もありそちらも素敵でした。 太陽をモチーフに二つ作品を制作してくれました。 オーガンジーを紐状に裁断したものを 結んで出来たものと 重ねてステッチ(刺繍)したもの どちらもドローンイングからの再現度も高く 何より作品が美しいです。 : : : いかがでしたでしょうか! ほんの一部ですがご紹介させて頂きました。 ドローイングから素材の選択、技法の選択、色の選択を経て 皆さん作品制作が出来ていたように思います。 今回もリモートでのプレゼンテーションでした。 プロセスもじっくりアピールして見てもらえるのが リモートならではだなあと思いましたが プレゼン後に実際の「モノが見てみたい、、」 と益々興味の湧くようなプレゼンがありました。 そう思わせたら勝ちですよね(笑) 後期の3年生の制作も楽しみです! 3年生織りのもう一つの授業 「織表現A」 では 山梨県にあるリネンを主に扱う機屋さんに外注しています。 今まさに織っていただいている真っ最中! そちらのご紹介もまたいつかさせて下さい〜! それではまた来週! 熊谷

オンライン授業の様子⑥1年生講評+井上唯さんワークショップ

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  こんにちは! もうすぐ我が校も夏休みです! 夏季休暇直前の今週は講評ラッシュです。 今回は1年生の授業をご紹介致します! オンライン授業どう進んでいるの? 1年生 TD基礎演習編 この授業ではハンドカーダーで羊毛を扱って 糸を作る授業から始まりました。 作った糸などを使用し アーティストの 井上 唯 さん をお招きしワークショップを行いました! 井上 唯さん まるイロ ワークショップ まるイロ は井上先生がSLOW LABELと一緒に開発した 丸く織れるポータブル編み機です。 簡単な構造の織り機ですがですが 糸の種類や太さを変えたり、糸の上げ下げの順番を変えてみることで 色んな表情を出すことが出来ます。 井上先生は普段、繊維素材を使用したアート作品を制作をしています。 時間の合間にアーティストとしての生き方などの お話も伺うことが出来ました! 笑顔が素敵な 井上先生 ありがとうございました! : : そして前期最後のTD基礎演習の授業では講評が行われました。 課題のテーマは「丸と色と布」 それでは!学生の作品をご覧ください。 素材に着目して制作したこの4点は 新聞紙、広告、輪ゴム、ビニール紐、アルミホイル、ラップ、洗顔ネット と生活に使用する道具から糸を作り織り上げていました。 研究として良いサンプルが出来たように思います。 「Coin Cake」 ブランディングを意識しコインケークと名付けられたこの作品は ケーキをモチーフに作られました。 織る際にビーズを一緒に織り込んでいます。 チュール生地を用いて制作したこの作品は 色の三原色をテーマに 色と色の重なりで見えてくるもう一つの色に着目し制作していました。 ビニール紐で同じ形の丸をいくつも織り 繋げることで出来たサマーバック 花をモチーフに制作していました。 織り機を自作し 大きいマットを作る強者も! : : 数人ピックアップしてご紹介させていただきました。 織り機一つでできるものは沢山ありますね! 素材について考えてみたり 織った後の最終形態を考えてみたり アプローチの仕方が様々みて取れます! 1年生の皆さん前期授業お疲れ様でした〜! 「皆さん良き夏休みをお過ごしください〜!」3階のカブト虫 熊谷

CSデザイン賞にて学生・先生でW受賞!

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  こんにちは! 今年は授業内外でも積極的にデザインコンペに応募する学生が増え、 デザインに対する意識が少し変わってきた様な気がします! 今回は一足早く、昨年に応募がかけられた CS(カッティングシート)デザイン賞 に挑戦していた学生が入選しましたので、ご報告させて頂きます! CSデザイン賞 学生部門 入選 鎌田未波さん「festival」 さらに、実は鈴木マサル先生も受賞していたんです! CSデザイン賞 一般部門 準グランプリ 「鈴木マサルの傘 pop up store 2018」 師弟で同じコンペで受賞とは、なんとも感慨深いですね〜 他にも様々、個人・授業単位でコンペに挑戦していますので結果がまちどしいです! そして来週は前期最終授業! 講評が迫ってきて、焦っている学生もちらほら・・・? 楽しみです! ではまた次回〜! 鵜飼

オンライン授業の様子⑤4年生ミニアチュール作品

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こんにちは! 急に暑くなってやっと夏が来た気がしますね 洗濯物もカラッと乾くこの季節! オンライン授業どう進んでいるの? 4年生 織の授業編 織りの4年生は卒業制作の手始めに 「メディア」をテーマにミニアチュール作品を制作しました。 、、ミニアチュールとは何でしょう? 今回は小さいサイズの作品を作るという意味合いで用いられています。 授業ではh20cm×w20cm×d20cmの小サイズ作品が課題として出されました。 小さい中に凝縮させ魅力ある物を作る事は 普段とは目線が少し変わる作業になります。 それでは!学生の作品をご覧ください。 シール恐怖症の彼女は 敢えて作品に苦手な物を用いて制作をしました 自分でシール状の物を作り皮膚に貼り付けていくことで 脱皮したような自分の手を制作しています。 写真が好きな彼女は 空の写真を用いて二つのイメージが重なり合う織り物を制作しています。 経糸のイメージと緯糸のイメージ 別々のイメージが一つに織り重なっています。 ウイルスをモチーフに制作された作品 丸いフォルムにまとめ、異なるディティールを 細い糸で制作されており美しいですね。 蚕から糸を取り出し 生糸ー命と捉え、命を保存したいと制作したそうです。 積み上がる石 巻かれた赤い糸 考えさせるような、何か意味合いを感じますね。 : : : 数名ピックアップしてご紹介させていただきました! やはり今年は場所に囚われない制作がポイントになってきますが 皆さんリモートでも仕上げてきていますね。 プレゼンでは動画を制作したり、web上にアップしたりと リモートならではの見せ方を考える学生もいました。 織の4年生の皆さん、肩慣らしできたでしょうか! 余談ですが今回のミニアチュール課題は 高須賀先生と関先生と私、助手も加わってそれぞれ作品を作り、プレゼン致しました😌 私は肝が冷えました。 先生方の作品 「タカスカのマスク」「もったいないおばけ」 気になる方は直接聞いてみてね!😉 と言うことで 次回もお楽しみに〜! 熊谷