いよいよ明日に迫ったZOKEI展! テキスタイル科は昨日、搬入をして講評をしました! その様子をざっくりご紹介します。 まずは大学院2年生の修了制作から。 こちらは院2年生、黄さんの作品です。 様々な染色方法で「きつねの嫁入り」をモチーフとした世界観を表現しています。 この作品はマンズー美術館でご覧になれます。 こちらは院2年生、長嶋さんの作品。 鳥の羽をモチーフにした模様作りを徹底的に研究した、密度の高い力作となっています。 こちらは院2年生、鵜飼さんの作品。 ダンス踊るように模様を描き、模様から服の素材や形を決めるという、模様から始まる服作りがコンセプトとなったコレクションに仕上がっています。 長嶋さんと鵜飼さんの作品は12号館(大学院棟)2階202教室で見ることができます。 今年も院生らしいレベルの高い展示となっています。 ぜひご覧ください。 そして夕方からは、学部4年生の卒業制作の講評がありました。 デニム解体してほどいた糸から生まれた服は一松くんの作品です。 色糊でブロックプリントを施し、街に佇む壁の質感を表現した木川さんの作品。 スコットランドのキルトスカートとインベーダーゲームを組み合わせた平沢くんの作品。 架空のガールズバンドの衣装を織りだしで制作した土居さんの作品。 工房の風景をドローイングし、その線を型染めと白防染で染色した小山さんの作品。 実のある植物のプリントをし、実の部分には種が入るポケットのついた布を制作した平塚さんの作品。 とてもユニークな作品から繊細な手仕事の技が光る作品まで、 今年もバラエティに富んだ個性的な作品が出揃いました! 学部4年生の作品はCSホール(体育館)でご覧になれます。 そして講評の最後には、今年で完全退任の大橋先生からの一言を頂きました! 「人のせいにしない、自分の作品には自分で責任を待つ」 学生たちの制作に対する強いメッセージを頂きました! 大橋先生、ありがとうございました! 明日は防寒対策をバッチリしておでかけください〜 4年生...