松屋銀座「伝統の未来」開催中
日本デザインコミッティー主催の「伝統の未来」展が、松屋銀座で開催中です。 (デザインコミッティーHPより) この展覧会では、コミッティーメンバーの専門性を軸に、 木工、竹工芸、金工、日本酒、陶磁器、漆、和紙、刃物、染織、建築、 などの伝統工芸を未来の資源という視点からとらえ、また、諸工芸の「総合的な発露」として旅館を加え、それぞれが監修した「伝統の未来」を展示しています。 2016年9月28日(水) ー 10月3日(月) 10:00ー20:00 松屋銀座8階イベントスクエア → デザインコミッティーHP「伝統の未来」 染織は須藤玲子先生が監修。 例えば、 “糸芭蕉の繊維を使った芭蕉布と、アルカリで溶かした芭蕉を綿糸にコーティングした再生芭蕉糸による現代版芭蕉布など、伝統的な技法や素材と、新しい技術や解釈によって制作した「NUNO」の製品とを対比させることで、双方の魅力と可能性を際立たせた” 展示となっています。 芭蕉布 NUNOの芭蕉布 染織の展示内容は、 ぼろ、大島紬、絞り、縞木綿、裂き織り、芭蕉、捩織(もじりおり)、和紙、刺繍、金属箔、 です。 → 「伝統の未来」染織