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4月, 2017の投稿を表示しています

藍染実習

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毎年恒例の3年生の絣の授業の中で藍染実習に 野口染物店 様へ行って来ました! 6代目のご主人から藍について説明を受けます。 野口さんの足元に並ぶのが藍が入った釜です! 自分達で絣の為にくくって来た糸をぬるま湯につけます。 これで糸の染まりが良くなるのです! 藍は染めた直後は緑色をしています。 空気に触れさせ酸化させると藍色に変化していきます。 いざ実践です! 糸をかたく絞り、空気にさらします。 この作業を2〜3回繰り返し染めます。 無事みんな染め上げることができました! くくりを解くのが楽しみです! 7代目の野口さんのお仕事を拝見させていただきました。 綿の浴衣の生地に型紙の上から糊をのせ、 防染してから藍で染め上げるそうです。 野口染物店様はこの染めを裏表に行う日本で唯一の染屋さんです! 貴重な体験をさせていただきました! どのような絣の生地ができるかとても楽しみです! 岸本

『Ugai』トランクショー

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4月7日、8日、9日に Permanent Modern Aoyama にて 新院生2年の鵜飼甘菜さんの『Ugai』のトランクショーがありました。 テーマは「街のポジション」です。 テキスタイルデザインから縫製まで仕上げています。 たくさんの人が来られていました! お店のホームページを見て、鵜飼さんの服をめがけて来ている方もおられました。 彼女のこれからの活動もとても楽しみです! 岸本

第3回「助手展」開催中。

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東京造形大学 第3回「助手展」が開催中です。 会場は付属美術館。桜が満開(4月4日撮影)の校内に、季節感あふれるバナーが溶け込んでいます。 → 第3回「助手展」 全専攻の助手の作品の中で、テキスタイルデザイン専攻助手吉本悠美さんのプリント地が堂々と会場を飾っています。 作品は、KOKKA-FABRIC.COM からリリースされている“KESHIKI”ブランドの製品の1つ“weekend city”。木綿のプリント生地です。 吉本さんは今年度で助手3年目。すでに学外での活動も活発に進めていますが、来年度以降はますます活躍してくれることでしょう。 → KOKKA-FABRIC.COM “KESHIKI” 大橋

新学期が始まりました。

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新1年生から4年生、院生のガイダンスも無事終了し、新学期の幕開けです。 テキスタイルの助手が二人体制になりました! 新しい助手の岸本です。 みなさんこれからよろしくお願いします! 構内にも桜がキレイに咲いています。 ケータリングサービスを行っている新院1年生のユニット cafeタワオ によるお花見です。 とても美味しかったです! cafeタワオ ありがとうございました! 岸本

東京造形大が満載の雑誌「トルテ」10

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雑誌「トルテ」2017 spring 10(2017年2月27日発売)は、東京造形大学のテキスタイルデザイン専攻に関係する記事が満載です。 巻頭は鈴木マサル先生の連載「今日も進むよ テキスタイル獣道」 その第8回は、鈴木先生がフィンランドへ出かけて大判のプリントをしたお話。 ページをめくると、3月1日から5日まで代官山で開催された鈴木先生の「陶の動物展」のお知らせ。 続けてページをめくると、今号の特集「布と刺繍」。 で、その始まりの見開きを坂本あこさんのブランド「gochisou」のパン柄が飾っています。 特集の中に「布と刺繍の出会いの場を作る」手紙社の「布博」が登場。 3月25、26日に調布で開催された「布博 in 東京」の告知で、出展作品として紹介された中に、坂本さんの「gochisou」と吉本悠美さんのブランド「KESHIKI design by YUMI YOSHIMOTO」が取り上げられています。 それから、東京造形大学と富士吉田、西桂の織物産地のコラボ「フジヤマテキスタイルプロジェクト」でおなじみの機屋さんたちが、布の産地の“ユニークな試み”として取り上げられた「ヤマナシハタオリトラベル」に登場しています。 さらに、「TORTE information」では、水野智章さんと井野若菜さんのブランド「炭酸デザイン室」の仕事が紹介されています。 東京造形大学の関係者が満載の「トルテ」10は永久保存版です。特に卒業生の活躍が嬉しいですね!! 大橋