授業紹介 〜染め特集!〜
長かったGWも終わり、
前期の授業がさらに盛り上がって来ました!
帰省していた学生や、1週間も旅行に行っていた学生もいて、
みなさん充実していたようです。
今回は染め特集です!
1、3年生の染めの授業をご紹介します〜
こちらは1年生の初めての糸染めです!
みんな作業着に個性がありますね〜
酸性染料を使用して、ウールを染めていきます。
糸染めは温度管理が大事です!
染料も助剤もきちんと測ります!
いざ糸を染めていきます!
思った色に染められたでしょうか・・・?
とても真剣な眼差しです。
この色糸で、カラーサンプルを作り、今後の制作に役立てていきます!
続いて、1年生の絞り染めの授業です。
今回は板締め絞りという技法にチャレンジします。
これは、様々な形に折りたたんだ生地を板で圧力をかけて、
防染してパターンを出していきます。
どんなものになるのか、1年生にとってはまだまだ未知です・・・
この授業では絞り染めか板締めで浴衣を1反染めあげていきます。
とてもシンプルな技法ですが、とにかく根気が必要です!
みんな最後まで頑張ってほしいです!
こちらは3年生の色糊捺染という東京造形大学の特徴的な授業です。
この授業は、昨年度まで助手をしていた吉本悠美さんが、
今年度から非常勤講師になり、初めての授業です!
糊に染料を混ぜて、布に直接、柄をかいていきます。
染料の段階ではどんな色に染め上がるのか、全然予想ができないです・・・
柄をかく道具によっても布の表情が変わります。
3年生では、1、2年生のときに学んだことから、染めと織りに分かれ、
各々の専攻でさらに発展的なことを学びます。
学期末にどのような作品を見ることができるのか!とても楽しみです。
岸本