東京造形大学テキスタイルデザイン専攻領域 WEBサイトが開設されました! リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ - 9月 28, 2022 東京造形大学テキスタイルデザイン専攻領域 WEBサイトが開設されました!今年度より、当専攻のホームページがオープンしました!授業について、在学生や卒業生の声、先生方のご紹介 etc...さまざまな情報が盛り沢山です!⬇︎ ⬇︎ ⬇︎TOKYO ZOKEI UNIVERSITY Textile design https://textile.zokei.ac.jp/⬆︎ ⬆︎ ⬆︎また、こちらで公開していたブログは、今後は新設のWEBサイトにて更新されますので、ぜひお見逃しなく!小野寺 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ
楮覚郎さんの藍染物語 - 5月 01, 2018 Buaisou.のワークショップ会場で。右から:楮覚郎さん、須藤玲子先生、渡邊健太さん(2017.4 東京・中目黒) 楮覚郎 かじかくお さん 楮さんは、東京造形大学テキスタイルデザイン専攻の卒業生です。 2011年3月の卒業で、震災のために卒業式はありませんでした。 青森・八戸出身の楮さんの実家に大きな被害はなかったものの、お祖母さんの海辺の小屋が流れてしまったという話を記憶しています。 卒業制作 彼の卒業制作は大作でした。 彫刻専攻の学生との共同出品で、左が楮さんの作品「毒と薬」(H193×W143×D90㎝/木、サイザル麻、柿渋) 柿渋で染めた1本の麻ロープを大きな箱の穴にひたすら通し続けた力作は、織物の構造が端的に表されていていながらも、織ることを拒否した作品ということもできます。また、制作にかけた膨大な時間は、“つくる”ということへの根本的な問いかけだったのかもしれません。 貝紫染 卒制ではアートな作品を制作した楮さんでしたが、彼は入学した時から藍染をやると決めていたようです。 学生の時も、一貫して天然染料にこだわっていました。 例えば、3年生のときに自主的に研究した貝紫染があります。 そのレポートによれば・・・雑誌の古本で見つけた貝紫の小さな記事に惹かれ、ちょうどその頃に「奇跡が起こった」。つまり、授業で八王子の産業センターに行くと、偶然、そこに貝紫の記事を書いた染織家がいて、貝紫染めをやりたいという気持ちを伝えると、後日、ご自宅で教わることができた・・・というのです。 さっそく自分で貝紫染に挑戦です。しかし、大量に必要とする貝の入手先を先生から教えてもらうことができなかったので、自力で探すことになりました。新潟漁連、富山漁連と電話して、石川漁連で1つの水産業者を紹介してもらいます。 そして、36kgの貝が届きました。 アカニシ貝(レポートの写真から) 染料の取り出し(レポートの写真から) 早朝から貝を砕く作業を始め、砕いた貝から取り出したパープル腺を容器に集め、日光の紫外線で紫色に変わったものが染料の基。教わった直説法ではなく、あえて還元法に挑みました。 レポートの最後には、「骨の折れる作業、強烈な悪臭などから、2度とやる 続きを読む
2021年度有志卒業・修了制作展「 “textile”」 学部4年・院2年 - 3月 09, 2022 東京造形大学造形学部デザイン学科テキスタイルデザイン専攻・大学院修士課程デザイン研究領域 2021年有志 卒業・修了制作展 「 “textile” 」 東京造形大学造形学部デザイン学科テキスタイルデザイン専攻 大学院修士課程デザイン研究領域 2021年有志 卒業・修了制作展 『“textile”』。 『”』という記号は、「開始」と「終了」の二つの意味を持ちます。 大学は、私たちのテキスタイルの学びの「開始」地点であり 卒業は「終了」の節目であり 新たな生活の「開始」になります。 私たちは大学生活の中で様々な「開始」「終了」を繰り返し その集積が卒業制作に繋がっています。 江原綾乃 川本健太 黒山真央 高田来未 井上菜巴 黒瀧藍玖 開催期間|2022年3月16日(水)~2022年3月21日(月・祝) 11:00~20:00 (新型コロナウイルスの感染拡大状況によりスパイラルの営業時間・開館時間の変更や入場制限を行う場合がございます。 詳細はスパイラル公式サイトをご確認ください。) https://www.spiral.co.jp/ 入場料|無料 会場| スパイラルガーデン(スパイラル1F) 〒107-0062 東京都港区南青山5丁目6-23 東京メトロ表参道B1・B3出口すぐ 主催|2021年度 東京造形大学テキスタイルデザイン専攻領域卒業生・大学院修士課程デザイン研究領域修了生有志 【本展の「取材・イベント紹介・掲載」に関する関するお問い合わせは、下記までお気軽にご連絡ください】 問い合わせ先|Instagram : @tzu.textile_exhibition2022 熊谷 続きを読む