授業紹介 〜2年生 帽子・靴の制作、ブランディングの授業〜

日々のテキスタイル科の授業の様子をお届けします〜

今日は2年生の帽子・靴の制作、ブランディングの授業です!

この授業では自分のブランドの商品として帽子と靴を制作し、
ブランドコンセプト、パッケージ等を提案するところまでを行なうという、とても実践的な授業です。


こちらは帽子の制作風景です

担当は中村先生です!
中村先生はニットワークを中心とした CIANSUMI という自分のブランドを運営し、活躍中です!
中村先生に教わりながら、それぞれがブランドイメージに合わせた素材を選び、
どんどん編み込んでいきます!

こちらは何やら特殊な植物の繊維を編み込んでいます!

こちらチュールのようです!かなりボリューミーです!









このような感じで帽子を制作しつつ、同時進行で靴も制作していきます。

こちらは靴の制作風景です。


担当は中島先生です!

中島先生も自身のブランド JUCO. を運営し靴作家として活躍中です!


     靴の方もそれぞれが選んだ素材をデザインに合わせて制作していきます。



こちらはロングブーツを制作するようです!        
何やら真剣に縫い付けてます!
こちらはだいぶ完成に近づいています!













このようにそれぞれが制作した靴、バックはオープンキャンパスの公開授業にて講評がされました!


制作した靴、帽子とブランド名、ブランドコンセプト等全てをふまえてのプレゼンテーションです。



「全体的にマリンテイストで仕上げているのに、ここの素材感はどうなのかな?」
と、細かいところまでチェックが入ります!




こちらは 夜 をテーマに制作。
ショップバックも枕をイメージしたというデザインが素敵です!




こちらは花ををモチーフとして制作。
ブーケに見立てたパッケージが個性的でした!

気になったものはみんなで試着!


(髪色と帽子が同化!ドンマイ!)


こちらは引きこもりをテーマにしつつもポップな印象に仕上げた作品です
タグも細かいところまでデザインされています。


こちらは架空の民族衣装を想定し、制作していました!

絵を描く様に編んだり縫ったりした模様が素敵です。



その他にも個性的な作品が発表されました!




物になるまでの細かい行程から、ブランドとしてどうまとめて提案するのかまで、
とても実践的なアドバイスを頂いていて、私も学生の時に受けたかったな〜と思った授業でした!


怒濤の講評ウィークであっただろう2年生、お疲れさまでした〜!


吉本

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