オンライン授業の様子⑤4年生ミニアチュール作品

こんにちは!

急に暑くなってやっと夏が来た気がしますね
洗濯物もカラッと乾くこの季節!

オンライン授業どう進んでいるの? 4年生 織の授業編


織りの4年生は卒業制作の手始めに
「メディア」をテーマにミニアチュール作品を制作しました。

、、ミニアチュールとは何でしょう?
今回は小さいサイズの作品を作るという意味合いで用いられています。

授業ではh20cm×w20cm×d20cmの小サイズ作品が課題として出されました。
小さい中に凝縮させ魅力ある物を作る事は
普段とは目線が少し変わる作業になります。

それでは!学生の作品をご覧ください。




シール恐怖症の彼女は
敢えて作品に苦手な物を用いて制作をしました
自分でシール状の物を作り皮膚に貼り付けていくことで
脱皮したような自分の手を制作しています。


写真が好きな彼女は
空の写真を用いて二つのイメージが重なり合う織り物を制作しています。
経糸のイメージと緯糸のイメージ
別々のイメージが一つに織り重なっています。


ウイルスをモチーフに制作された作品
丸いフォルムにまとめ、異なるディティールを
細い糸で制作されており美しいですね。


蚕から糸を取り出し
生糸ー命と捉え、命を保存したいと制作したそうです。




積み上がる石
巻かれた赤い糸
考えさせるような、何か意味合いを感じますね。



数名ピックアップしてご紹介させていただきました!
やはり今年は場所に囚われない制作がポイントになってきますが
皆さんリモートでも仕上げてきていますね。

プレゼンでは動画を制作したり、web上にアップしたりと
リモートならではの見せ方を考える学生もいました。

織の4年生の皆さん、肩慣らしできたでしょうか!



余談ですが今回のミニアチュール課題は
高須賀先生と関先生と私、助手も加わってそれぞれ作品を作り、プレゼン致しました😌
私は肝が冷えました。

先生方の作品
「タカスカのマスク」「もったいないおばけ」
気になる方は直接聞いてみてね!😉


と言うことで
次回もお楽しみに〜!


熊谷

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