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12月, 2020の投稿を表示しています

2年生スクリーンプリント講評!

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こんにちは! とうとう本日、大学は年内最終日となりました! 昨日は4年生の1段階目講評があったり、他学年も講評の嵐!という感じの1週間でした! 今回は前々回お伝えした 〜 大判スクリーンプリント 2年生〜  の続き! 完成作品、プレゼン資料をご覧いただきたいと思います! 対面と遠隔、2種類の課題を みんな頑張ってこなしてくれました! あっぱれ!です! では数種類ずつですがご覧ください! ここからは、プリントした柄のデータを使って 使用イメージを写真に合成してプレゼンする高度な課題です! (みんな上手ですね〜2年生とは思えない!) ここからは対面授業と並行して行っていた Tシャツに顔料でスクリーンプリントをする課題です! みんな自宅での作業にも関わらず、きれいに作業できています! (中には汚してしまったり、失敗の声もありましたが、、、ナイスファイト!) 遠隔授業チームでは後藤先生も見てくださっており 先生二人体制のため、柄の完成度は例年よりも高そうな気がします! 他にもお見せしたい講評がたくさんありますが、 年の瀬ですのでまた次回お伝えすることにします! ではみなさん メリ〜 クリスマス〜 良いお年を〜!!! 鵜飼

2年生の綴れ織り

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こんにちは〜! 今回は2年生の綴れ(つづれ)織りの作品をご紹介したいと思います! 〜 綴れ織り 2年生 〜 綴れ織りは木枠に張った経糸を手で自由に上げ下げし 緯糸を絡めていく織物です。 感覚で進めていける部分もありますが 手作業な分、自分が機械の様に糸のテンションを管理しないと 完成度が左右されてしまう一面もあります。 織りあげるには根気がいる綴れ織りですが 2年生の皆さん無事に完成させてくれました。 (作品サイズ 約40cm×40cm) 皆さんデザイン画に合った素材を選んでいます。 糸の選択で感性が光りますね。 技法の使い方や形もそれぞれで 全然違う作品が出来上がっています。 向き合う時間が長い綴れ織りは その分達成感も大きい! みんなすごいぞ! 2年生の皆さんお疲れ様でした! 熊谷

2年生初の大判スクリーンプリント!

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こんにちは! 課題も卒制も大詰めになってきました! 今回は二年生のシルクスクリーンプリントの授業についてレポート致します! 実はこの授業、年々進化していってるんですよ。。。 これまではA3サイズくらいの版を使ってプリントを学ぶ授業でしたが 今年度からはなんと、 生地幅いっぱいのプリントを学ぶことができるようになったのです!!! これは驚き! 来年3年生で織り・染めに分かれる前に 大きなプリントを体験できるのはかなり良い経験になっているはずです! 今年は数少ない対面授業の中で、グループを二つに分けて 各3回ずつの授業で完成まで行きます! これまたスピーディー! 瞬発力があるのが、染めの良いところでもありますよね〜 今回の工程の前にたくさんの準備 (デザイン、乳剤塗り、製版、染料づくり、リピート位置設定など)をして やっっっとプリントできる!そんな緊張の一瞬です! では、実際にプリントしている姿をご覧ください! (がんばれー!:気持ちの声) 初めてで大きな版は扱いが大変なので、学生同士で助け合います! 授業担当の吉本先生がお手伝いしてくれてます! 吉本先生は実際にこれまで自身で沢山プリント製作をしてきたのでかなりプロフェッショナルな先生です!デザインもかっこいいんですよ〜! YUMI YOSHIMOTO スキージーの角度で綺麗に刷れるかが決まります! ドキドキ! そしてスペシャルゲストティーチャー 鈴木マサル 先生がなんと直接ご指導してくださってます〜! イエローチーム、息ピッタリですね! 「そこ!最後まで!角度変えずに綺麗に!」 みたいなこと、教えてもらってるのかな・・・! 良い感じそうです! 1版のみ、1色での表現ではありますが 原画を描く画材や、白場の使い方、構図、リピート いろんな条件の中で様々なデザインをすることで 全然異なる柄に仕上がるんですね〜 このプリントは反応染料なのでこの後、蒸して洗います! そうすることで生地に染料が定着してしっかりと糸に染み込んだプリント生地になります! 数少ない実習ですが、名一杯楽しんでくれていたら良いなと思います! お疲れ様でした! 鵜飼

ニードルパンチ!

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  こんにちは〜! 師走の寒さが造形大にもやってきました。。 さて今回は3年生織りが課題で制作しました ニードルパンチ をご紹介したいと思います! 〜 ニードルパンチ 〜 ニードルパンチとは 複数のニードル(針)で繊維同士を絡ませ フェルト状に圧縮し生地を作る製法の事です。 今回学生の皆さんは、生地を重ねたり、糸を重ねたりして 1m四方のニーパン生地を作っていきました。 出来上がったニードルパンチの生地です。 基布に配置した生地や糸が 透過して圧着しているのが綺麗ですね。 ニードルパンチならではの独特なテキスタイルが完成しました! : : いかがでしたでしょうか〜! 出来上がる前は生地や糸が ”乗っている” という感じで どうなるの・・?と想像がつきませんでしたが 一枚の生地に仕上がっていて興味深い加工でした! ここから学生の皆さんは何かプロダクトにしていくのでしょうか? それも楽しみです! 熊谷