須藤玲子ゼミ 竹細工ワークショップ/ 炭酸デザイン室展

火曜日は大分県でよりお招きしている竹工芸家の大橋重臣さんに
竹細工のワークショップを須藤ゼミ生、1年生を中心にレクチャーして頂きました!


大橋先生は大学で工業デザインを学んだ後に竹細工に興味を持ち、別府市にある大分県竹工芸訓練支援センターで竹工芸を学び、修了後は竹工芸家の元に師事し伝統技術を学び、独立されました。現在は、有名ホテルやレストラン、美術館の照明やオブジェ制作等でご活躍されています。


こちらは大橋先生の籠、編みサンプルです。
竹の素材感と端正な一つ一つの編み目によって竹の素材感が生かされており、とても綺麗です。

こちらは大橋先生による竹ひごで籠を編むデモンストレーションの様子です。


籠の底部分にあたる面を組み、それが先生の手にかかるとみるみると立体になり、籠らしきものが見えてきます。



籠の淵部分に竹ひごの端を編み込んで完成です!


10分ほどでサクサクと編んでしまう大橋先生。
匠の技を目の当たりにしました!


そんな大橋先生にレクチャーして頂くのは、五角形を組み合わせてできる球体です!


まずは5本の竹ひごを星の形になるように組みます。
(この星形に組むのもシンプルに見えますが結構難しいです)


この星形に組んだものに輪を重ねて編んでいき、立体にしていきます。


早速、学生も挑戦!



弾力のある竹ひごを手で押さえながら組んでいくのが初心者には結構難しいようですが、編み物を経験している須藤ゼミ生はワークショップが終わる頃にはマスターして、1年生に教えてあげていました。



今回制作した球体は須藤ゼミ展での展示で使用します!


こちらはCSギャラリーでの制作の様子です。




制作作業は連日夜遅くまで続いてるようです!
どんな展示になるのか、乞うご期待ください〜


そして展示のお知らせです。


卒業生である水野智章さん・井野若菜によるデザインユニット、炭酸デザイン室の展示がCASEギャラリーにて開催中です。


炭酸デザイン室展
TANSAN TEXTILE の山と植物
2016年 10月8日(土) ~ 10月23日(日) 11:00 - 18:00 定休日:月曜日
CASEギャラリー 東京都渋谷区元代々木町55-6


POPで楽しい布が揃ってます!
バッグやポーチなども多数あります。
ぜひご覧ください〜

吉本


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