中野恵美子先生訳『アンニ・アルバースとアンデスの染織』のお知らせ
東京造形大学でテキスタイルデザインを指導をされた元教授・中野恵美子先生翻訳の、
『アンニ・アルバースとアンデスの染織 ―バウハウスからブラック・マウンテンへ―』
が “桑沢文庫10” として刊行されました。
2015年12月23日 発行
発行所 学校法人 桑沢学園
発売元 株式会社 アイノア
原著は、
『アンニ・アルバースとアンデスの染織 ―バウハウスからブラック・マウンテンへ―』
が “桑沢文庫10” として刊行されました。
2015年12月23日 発行
発行所 学校法人 桑沢学園
発売元 株式会社 アイノア
原著は、
ANNI ALBERS AND ANCIENT AMERICAN TEXTILES : From Bauhaus to Black Mountain
by Virginia Gardner Troy
織造形作家として活動を続ける中野先生が、“ファイバーアート”の源流を辿る中で原著に出会い、バウハウスで学び教えたアンニ・アルバースの仕事にその源泉というべきものを発見します。
本書の序に「この書はアンニ・アルバースと古代アメリカの先達、彼女が言うところの『師』である古代ペルーの織り手との魅力的な文化交流、歴史的な関係を追求したものである」とあります。
アンデスの魅力にひかれ、自らアンデスで織物の調査に携わってもいた中野先生は、改めてこの原著の翻訳に取り組むことにしたのだそうです。
先生は“訳者あとがき”に
本書の序に「この書はアンニ・アルバースと古代アメリカの先達、彼女が言うところの『師』である古代ペルーの織り手との魅力的な文化交流、歴史的な関係を追求したものである」とあります。
アンデスの魅力にひかれ、自らアンデスで織物の調査に携わってもいた中野先生は、改めてこの原著の翻訳に取り組むことにしたのだそうです。
先生は“訳者あとがき”に
「アメリカをはじめ、世界のファイバーアート界に多大な影響を与えたアンニ・アルバースの作品への洞察とアンデスの織物の技の再評価の歴史について語られている同書を、日本に紹介することでバウハウス及びアンニ・アルバース、そしてファイバーアート、テキスタイルデザインについての理解があらためて深まるであろう」
と書いています。
と書いています。