3年織専攻 成果発表展


 こんにちは〜!
肌寒い季節になってきましたね。
大学では金木犀の香りが広がっています^^



3年生の前期の課題で発注して制作した織物が上がってきました!


ドローイングからオノマトペをテーマにデザイン
織物の構造(織り組織)を理解し
紋紙データまで作って機屋さんに発注し
織ってもらうぞー!
という課題でございました。


そしてそして、学内にcsギャラリーという展示場所で
前期の成果物を展示致しました!
作品のご紹介と、展示の様子をご覧下さい。



3年生 織り専攻 成果発表展

2020/10/05 ~09

数々のデザインソース 最初は紙で組織を勉強しましたね



織表現A

「za-za-」



「わくわく」



「ゆらゆら」



「ぶくぶく」




「だらだら」



「しゅわしゅわ」



「うとうと」



「もやもや」


リネンで作った人
ウールで作った人
それぞれですが
洗うと風合いが変わって組織がもりもり出てきます。

全体を一見すると
白い布、モノトーンの布があるな〜という感じですが
柄と組織と素材に集中して制作が出来ていて
よかったのでは無いかと思います!




織表現C

リモートで講評した作品も
実際見るとまたひと味違いますね。



良い感じだね〜と言っております。



いかがでしたでしょうか!
ほんの一部ですがご紹介させていただきました。
ドローイングから生地が生まれる瞬間
感動しますね。

私も織物を勉強してきた訳ではないので
3年生と一緒の知識量のスタートで経過を見ておりましたが
皆さんが粘って考え抜いたデザインや組織の選定が
生地にきちんと現れていていると感じました。
(先生達も粘りに粘って指導していて
そこにも感動しましたが)


今回このコロナ禍で従来とは違う試みをした授業を行いました。
工場に織ってもらうという事は
製品を作るような物ですが
今回作った織物は市場に無い
学生の独創性が詰まった作品が出来ました。
ご協力いただいた機屋さんには大変感謝です。
有難うございました!




3年生の皆さん、織組織マスターできたかな?!
なにせ奥が深いので!




熊谷

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