2018年12月11日火曜日

博士審査展!

現在東京造形大学附属美術館では、
博士課程の審査の展示をしています!
型染めの研究をしている、
顧 真源(こ しんげん)さんが美術館半分を使って展示をしています。

一つの型紙で、広幅と小幅を染め上げています。

中国の藍と日本の藍の違いの研究もしています。

糊についても、1年間研究しています。

実際にぜひ美術館で見ていただきたい内容です!
テキスタイルの学生は必見です。

2018年12月10日(月)-12月22日(土)
休館日:日曜
開館時間:10:00~16:30(入場は16:00まで)
入館無料

詳しい情報は東京造形大学のWebサイトでもご確認いただけます!

https://www.zokei.ac.jp/news/2018/9443/

岸本




2018年12月7日金曜日

Gali Cnaan教授の特別講義&4年生最終ミーティング!

冬も本番になって来ました!
とても寒くなったので、みなさん体調に気をつけてください。

さて、先日イスラエルから来られた、
シェンカー大学テキスタイル学科長のGali Cnaan教授が
講義を行ってくださいました!
Gali Cnaan教授はシェンカー大学を卒業後、
金沢美術工芸大学修士課程にて絣を学ばれました。
その後、アーティスト・デザイナーとしてご活躍されています。

構築・脱構築を柱として、布を解体し、再び織る作品を発表されています。

 様々な作品をスライドでもご紹介いただきました!

なんでもない布を、再構築することで、
新たな意味・価値を持たせる事ができるそうです。

2着の服を織って再構築し、1枚のテキスタイルとなっています。

実際に着られている服を再構築する試みもされています。

タテ糸にデジタルプリントで元の写真をプリントし、
その上から解体した洋服をヨコ糸として織りあげて行きます。
服は着ている人の特徴を持っていることから
アイデンティティをテーマに作られた作品です。

こちらはなんと、「本」を使った作品です。
ある日、本棚の本が模様に見えたそうで、そこから作品が生まれたそうです。

織り組織に似ています!

実際に展示された時はとても大変だったとのことです。

こちらは、ニットを織り込んだ作品です。
デルタガリルという下着や靴下のメーカーとのコラボです。

ニットをほつれない限界までスリットし、
ヨコ糸として織っています。

スライドでは他にもたくさんの作品を見せていただきました!

講義後半は院生の作品の講評をいただきました。
卒業制作真っ最中の院2年生からスタートです。

他の学年も熱心に聞いています。
とても貴重な機会です!



とても丁寧にお話しいただけました。



院1年生も中間発表を控え、貴重な意見をいただきました。

Gali先生の作品に学生みんな釘付けです。
とても素晴らしい作品で感動しました!

Gali先生ありがとうございました!







続いて、4年生最後の全体ミーティングがありました。
1/19・20にはZokei展があるので、今回はほんの一部をご紹介します。

 サンプルが完成し、あとはたくさん織るのみ!

いろんな技法に迷いましたが、どうにかゴールが見えそうです。

初めての機械編みの卒業制作です。

たくさんの生地が並びます。

どんなものがZokei展で見られるのかとても楽しみです!
みんな体調管理を徹底して、最後まで走りきりましょう!!

岸本









2018年12月1日土曜日

大橋正芳名誉教授の特別講義!&ネクタイデザインコンペ大賞受賞!

名誉教授大橋正芳先生をお招きし
特別講義が行われました!

講義のテーマは
「日本染織史」ー桃山、正倉院、そして明治ー





日本の歴史と、将軍が身にまとっていた外着を元に染織の特徴を探って行きます。



それぞれの着物につけられた題も興味深いです。 

絞り染でこのような柄を出していたことにも驚きです!




こちらは上杉謙信が着用していたとされる
金銀襴緞子縫合胴服です。

今見ても、かっこいい色使い、パッチワーク、構図!
とってもお洒落に気を使っていた上杉謙信。
日本史が楽しくなります!


学部1〜4年、大学院生全学年が一堂に揃い会場は満員です!


学生からも次々と質問が!
なかなかない機会、話も盛り上がります! 


ファッション目線からの清家先生の鋭い質問もあり、
とても興味深い対談になりました!


大橋正芳先生
貴重なお話をありがとうございました!










そして、前期テキスタイルデザインAの授業で
ネクタイデザインコンペに応募しました!


このコンペは八王子織物工業組合が展開するオリジナルブランド
「マルベリーシティ」の製品として、学生からデザインを募集し、
優れた作品をジャカード織りのネクタイにする企画です。

今年度は、応募総数204名の中から
造形大学からは4人が入選し
内一人は大賞を受賞しました!


大賞
テキスタイルデザイン専攻2年 樺澤 美紀さん(写真右)

入選
テキスタイルデザイン専攻2年 田島 美明さん(写真左)
グラフィックデザイン専攻3年 比田 七海さん
グラフィックデザイン専攻2年 山﨑 泉さん






受賞者のデザインは商品化され、早いものでは注文も来ているそうです!!


今年は快挙でした!
素晴らしい〜!おめでとうございます!




鵜飼





2018年11月22日木曜日

工房の様子②!

こんにちは!
今回は染め専攻の様子を部屋ごとにご紹介して行きたいと思います〜!



7-309
染色室

 刷った布を蒸して洗ったり、

 版を洗ったり!

自分よりも大きい130×90cmの版も使いこなす院生片岡さん!





7-310
調合室

たわいもない話をしながら色づくり!
遅い時間まで盛り上がります!

 自分の服と同じ色を作る学生も多いです、、、!



奥には談話室のように人が集まる部屋もあります!
授業も主にこの部屋で行われます!
 楽しそうですね〜


こちらは真剣です。!





そして
7-311
捺染室!
院生工藤さん、お手の物!

こちらも院生西さん、糊を削る技法の微妙な差を研究してます。
さすがです!


 また、実際に布に版を当ててリピートを確認したり、


たくさんの種類のサンプルを並べ先生たちと吟味します!



他にも大きい机を広げ、デザインを練って行きます!









年々、複雑な技法にチャレンジしています!
今は壁にぶち当たっている学生もいますが、完成する頃にはマスターしているはずです。

卒業制作をお楽しみに〜!





鵜飼