東京造形大学大学院テキスタイル専攻 一年次研究成報告展

2月10日ー2月15日にギャラリールベインで、東京造形大学大学院1年生研究報告展が開催されました!!

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東京造形大学大学院テキスタイル専攻 一年次研究成報告
tokyo zokei university master degree exbition of textile

東京造形大学大学院テキスタイル専攻の1年次の成果展です。
まっさらな一枚の布から
まっさらな一本の糸から研究された
それぞれのテキスタイル作品が並びます。

伊藤蓮美 熊谷綾乃 櫻田伸基 坂本亜子 山本郁子 顧真源

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坂本亜子
パンを包むためのテキスタイル。パンを入れるための袋がパン柄という、遊び心の溢れる作品。
楽しく高揚感のあるパンのテキスタイルは全部で8種類。それぞれの柄のパン袋もあります。
 














熊谷綾乃

 布を染め、そのうえから編み縫いをしたファブリックパネル作品。自然の中の美しさや驚きなどがカラフルな色と編み物の立体感で表現されています。










 山本郁子

 匂いをイメージした、匂いたつ布。
匂いはテキスタイルにとって肌理(きめ)のようなものであるという考えのもと、コンピュータードビー織機で組織を考案して制作したテキスタイル作品。











 伊藤蓮美

長野県に伝わる信州紬のリサーチをもとに制作した帯の作品3点。
染色では全てにコチニールを用い、媒染剤の違いだけで幾つもの色彩を表現しています。











 顧真源

 中国人留学生 顧真源さんの型染め作品。
日本の型染めを学び、中国の型染め工場で染めた、日中合作の型染めの作品となっています。
動物をモチーフにしたの手ぬぐい全20種類。
















 櫻田伸基

バウハウス出身のテキスタイルデザイナー、Anni Albers(1899-1994)の研究。
展示会場ではアメリカ視察で得た情報を元に、彼女のテキスタイルの復元を行なった物を展示しています。
アメリカ視察では、ニューヨーク近代美術館(MoMA),メトロポリタン美術館、Josef and Anni Albers(財団)を計2週間に渡って視察を行っています。
(テキスタイル復元技術協力:高須賀)














助手:高須賀

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