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1月, 2018の投稿を表示しています

次はスパイラル!

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ZOKEI展終了しました! お越しいただきありがとうございました! そして次は3月にスパイラルで開催される学外展です。 東京造形大学テキスタイルデザイン専攻有志卒業制作展 「TEXTILE FIGHTERS」 日程:2018年3月14日(水)〜3月18日(日) 11:00〜20:00 会期中無休 入場無料 場所:スパイラルガーデン(スパイラル1F) こちらでは展示の仕方が変わり、ZOKEI展とはまた違う見え方になると思います。 こちらもぜひご来場下さい〜! 吉本

ZOKEI展は明日からです!

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いよいよ明日に迫ったZOKEI展! テキスタイル科は昨日、搬入をして講評をしました! その様子をざっくりご紹介します。 まずは大学院2年生の修了制作から。 こちらは院2年生、黄さんの作品です。 様々な染色方法で「きつねの嫁入り」をモチーフとした世界観を表現しています。 この作品はマンズー美術館でご覧になれます。 こちらは院2年生、長嶋さんの作品。 鳥の羽をモチーフにした模様作りを徹底的に研究した、密度の高い力作となっています。 こちらは院2年生、鵜飼さんの作品。 ダンス踊るように模様を描き、模様から服の素材や形を決めるという、模様から始まる服作りがコンセプトとなったコレクションに仕上がっています。 長嶋さんと鵜飼さんの作品は12号館(大学院棟)2階202教室で見ることができます。 今年も院生らしいレベルの高い展示となっています。 ぜひご覧ください。 そして夕方からは、学部4年生の卒業制作の講評がありました。 デニム解体してほどいた糸から生まれた服は一松くんの作品です。 色糊でブロックプリントを施し、街に佇む壁の質感を表現した木川さんの作品。 スコットランドのキルトスカートとインベーダーゲームを組み合わせた平沢くんの作品。 架空のガールズバンドの衣装を織りだしで制作した土居さんの作品。 工房の風景をドローイングし、その線を型染めと白防染で染色した小山さんの作品。 実のある植物のプリントをし、実の部分には種が入るポケットのついた布を制作した平塚さんの作品。 とてもユニークな作品から繊細な手仕事の技が光る作品まで、 今年もバラエティに富んだ個性的な作品が出揃いました!  学部4年生の作品はCSホール(体育館)でご覧になれます。 そして講評の最後には、今年で完全退任の大橋先生からの一言を頂きました! 「人のせいにしない、自分の作品には自分で責任を待つ」 学生たちの制作に対する強いメッセージを頂きました! 大橋先生、ありがとうございました! 明日は防寒対策をバッチリしておでかけください〜 4年生、院生一

3年生の合同講評がありました!

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1月上旬に3年生の合同講評がありました! この合同講評は3年生各々が自ら研究テーマを見出し、半期をかけて制作研究を進めていく、いわばプレ卒制のようなものです。 金糸と紙の糸で恵みの雨を表現した板倉さんの作品。 とてもクオリティが高く迫力があります。 コンビニにある飲み物の棚をプリントで表現した小磯くんの作品。 重版がとても効いています。 自分の中から溢れ出るイラストを模様として布に落とし込んだ、関根さんの作品。 着色防染などを駆使し、リピートのない迫力ある作品になりました。 布を裂いたものをボディ上の上で織り、服にした小林くんの作品。 オリジナルの技法で面白い形が見えてきていました。 色糊捺染で染め上げた布でファブリックボードを制作した長谷川さんの作品 独特なタッチで面白い世界観が表現されていました。 今回の制作を元に3年生は来年の卒業制作へ向けて、 研究を進めていきます。 来年の卒業制作も楽しみですね! そして今年の卒業制作展、学内展は今週末となりました! ZOKEI展 <2017年度 東京造形大学卒業研究・卒業制作展 東京造形大学大学院修士論文・修士制作展> 日時:2018年1月20日(土)~1月21日(日) 10:00~17:00 会場:東京造形大学キャンパス内(入場無料) 交通:JR横浜線相原駅よりスクールバス5分(無料) ZOKEI展では、すべての学部の卒業制作と大学院生の修了制作がご覧になれます。 また優秀な作品にはZOKEI賞が与えられます。 是非是非お越しください〜 吉本

大橋正芳先生、最後の授業

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去年末に、授業「染技法B」の講評がありました。 この授業では2年生がシルクスクリーンプリントの基礎を学びます。  課題テーマは「ストライプ」です。 それぞれがオリジナルのストライプをデザインして刷ります。 重版をするものや、テープや糸で形を作るもの、油絵のようなタッチでプリントするものなど、バラエティに富んだ作品が出来上がりました! ストライプといえるのか?というような作品もありますが、 それぞれ個性豊かなストライプが出来上がりました。 そしてこの授業が大橋先生の45年間の教師生活最後の授業でもありました。 大橋先生は造形テキスタイルの染コースを設立当初から支えてきた存在でありながらも、 いつも気さくで優しく笑顔で学生と向き合ってくれました! そんな大橋先生の存在に救われた学生はたくさん居たと思います! 大橋先生、ありがとうございました! 吉本

日本クラフト展表彰式

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第57回日本クラフト展 -クラフトNEXT- の表彰式がありました。 (2018年1月8日 東京ミッドタウン・デザインハブ特別展会場) 表彰式に先立って、スライドによる作品紹介と作者からの話があり、その後、それぞれに賞状と副賞が渡されました。 経済産業大臣賞・日本クラフト大賞/「Skin」小野栞さん(大学院修士課程1年 ) 招待審査員賞・須藤玲子賞/「セリペロネ」熊谷綾乃さん(大学院修士課程2015年度修了 ) 奨励賞/「動物の模様絵-キモカワシリーズ-」顧 真源さん(大学院博士後期課程2年) 作品についてコメントをする須藤玲子先生(招待審査委員) 式の最後に、受賞者を代表して小野さんが挨拶をしました。 式を終えた3人。左から熊谷さん、小野さん、顧さん。おめでとう!!! 受賞した3名の他に、大学院博士後期課程1年の真野彰子さんと大学院修士課程1年生工藤麻衣さんの作品が入選を果たしています。  日時:2018年1月6日(土)~14日(日)11:00~19:00(最終日は17:00まで)  会場:東京ミッドタウン・デザインハブ  住所:東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー5F 大橋