2014年CS祭特集(テキスタイル関係)

2014年のCS祭が行なわれました!
CS祭とは何かというと、毎年東京造形大学で行なわれる芸術祭のことを言います。
テキスタイルデザイン専攻領域の学生も精力的に展示や制作したものの販売などを行なっていましたので、写真でご紹介いたします。


こちらは毎年恒例の3年生が授業でつくった作品の展示。




ファッションの清家先生の授業での衣服の作品。同じ形のユニットをつくり、くみ上げていくと衣服になっていきます。

3年生の織の授業「筒織」
筒形に織物を織ることで、織り上がった瞬間に衣服になります。

蛇のクッションも筒織でできています。

3年生の織の授業ではまずはじめに組織織を覚えます。
ここで、織の言語や構造を学び、4年の卒業制作に向かいます。

須藤玲子先生のドローイングの授業での作品。
テキスタイルのデザイン画では織の立体感を表現する為に、絵の具以外にロウソクやブリーチなど、様々なモノを使い表現します。

 絣織の授業では八王子の藍染め工場で学生が出向き、自分たちで糸を染めることから始まります。

鈴木マサル先生のシルクスクリーンプリントの授業の作品。
色鮮やかな生地がとても素敵です。


 染めの授業ではオパールプリントという、少し変わった技法のプリントも学びます。
オパールプリントとは特殊な素材を使い、植物繊維を溶かすことで、プリントする場所を透明に見せる技法のことをいいます。

ここで去年の卒業生の御三方が登場。

ぞろぞろと卒業生が集まり、みんなで懐かしの写真を鑑賞。

2013年度卒業制作展「むすび」はこちらから!!
http://zokei-textile.blogspot.jp/2014/04/blog-post_19.html

http://zokei-textile.blogspot.jp/2014/04/blog-post.html





ところ変わって、こちらは清家ゼミナールの展示「Kaleidoscope」へやってきました。

薄いオーガンジーの生地でつくったシャツを繋げることで、一つの世界観を作り出しています。展示タイトルの通り、まるで万華鏡!






通りすがりの4年生高川さん(制作者ではありません。)




こちらはCSギャラリーで開催していた。大学院1年生の中間報告展。

坂本さんのパンの生地。



熊谷さんの染物とニットを融合させた作品。




体育館で行なわれていた物販コーナーにやってきました。こちらもテキスタイル学科の学生が多く出展しています。











以上、SC祭特集でした!来年も楽しみです。


(助手:高須賀)

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